メンテナンスが必要な箇所と周期とそれに発生する費用とは

売却時に高い価格がつく修繕メンテナンス計画

屋根の部分修理の費用は数万~20万円

和瓦屋根の場合

1. 葺き替え
瓦を新しい瓦に交換する工事は「葺き替え(ふきかえ)」といわれます。
かつ、瓦の下地であります「野地板(のじいた)」と呼ばれる箇所が損傷している場合はこの部分の張替えも行わねばなりません。

2. 葺き直し
屋根の下地部分の寿命というのは約50年前後であります。
よって、瓦自体に問題がない状況でありましても屋根の下地が劣化し問題が発生した場合に瓦を一旦撤去し下地材を修繕した後に一旦撤去した既存の瓦で覆う施工を「葺き直し」と言います。

3. 棟の取り直し
屋根の面同士が接する部分を「棟(むね)」と言います。
頂上の水平な部分隣り合った屋根板が合わさる傾斜の部分軒先などを含む部分もこの「棟(むね)」と定義されます。
暴風や地震などにより棟の箇所がずれた場合に瓦を一度撤去し棟を修繕した後に再度積み直す作業を『棟の取り直し』と言います。

屋根の全面修理の費用は80万~200万円

スレート屋根の場合

現在の屋根部分に多く施工されておるのが約5mm程度の厚さの板状の素材で覆う「スレート屋根」と言われる施工法です。

1. 葺き替え
表面のスレートを「新しいスレート」ないし「別の屋根材」に交換する工事です。
下地が傷んでいる場合は下地の張替えも行われます。

2. カバー工法
新しい屋根を作って劣化した既存のスレート屋根の上に覆う工事が「カバー工法」です。

3. 塗り替え
劣化の修繕というのではなく定期的なメンテナンス計画の一環として執り行う作業です。
これは10年前後のスパンでとり行いスレート表面を洗浄した後に傷んだ箇所を補修して再塗装します。

4. 棟板金の修理
スレート屋根の棟を覆う金属製の「棟包み」を交換したり補修する作業です。
スレート屋根でも和瓦と同様に頂上部にある棟は劣化しやすい箇所です。
よって、棟の芯が腐食し棟包みを固定している釘が浮いて棟包みが外れてしまっている場合に行います。


この記事をシェアする